企業価値の向上にむけて


弁護士登録から20年間、大手法律事務所にてアソシエートからパートナーとして勤務し(1990年に米国コロンビア大学ロースクールに留学後、ニューヨーク州の弁護士登録)、2007年に独立開業致しました。

大手事務所では、ファイナンス・M&Aを担当し、ゼネコン、流通、自動車、食品など様々な分野の企業へのデューデリジェンス、契約書作成・検討などを担当し、独立後はこれらに加え、倒産処理、債権回収の案件を多数手がけて参りました。
40年弱の業務の中で、全ての案件が成功したわけではなく、買収後にトラブルを引きずってしまう件もありました。

この経験に照らしてみると、M&Aは株主、経営陣、従業員、取引先という全てのステークホルダーの利益が尊重され、希望に沿う形で調和をとれることが大事であること、この理想の実現のためには企業価値を高めて少しでも多くのステークホルダーに利益を分配することが重要であると思います。


現実は理想通りにはいかないのは言うまでもありませんが、少しでも近づけるよう、日々、クライアントの皆様の企業価値向上のため、微力ながら尽力して参りたいと考えております。